先日、ラブライブの主役ユニットμ’sの東條希役で知られる楠田亜衣奈さんがツイッター上で「暇なんですね」と煽られるというような出来事があった。
楠田亜衣奈についてはこちらの記事もどうぞ。
その煽りに対して楠田亜衣奈さんが
ゲーム=暇な人がやるもの みたいに思ってる人いるけど、違うんだよ。ゲームは忙しくても時間見つけてやるもんなんだよ。あとPS4=ゲームって思ってる人もいるけど、ブルーレイもDVD再生できるんだよ。お仕事のVチェックだってできるんだから!!ふんっ
— 楠田亜衣奈 (@kusudaaina) 2018年5月22日
なにが言いたいかというとだね。
ゲームは面白いからやるんだよ。楽しいからやるんだよ。
暇だからやるんじゃないんだよ。ということ。
ゲーム作ってる人に失礼だろがっ!— 🎊楠田亜衣奈🎊 (@kusudaaina) 2018年5月22日
まぁ、他人が暇だろうと忙しかろうとどっちでも良いよね。
だって他人から見える部分なんてごく一部だもん。— 🎊楠田亜衣奈🎊 (@kusudaaina) 2018年5月22日
とご立腹である。
楠田亜衣奈さんは暇なのか?
身も蓋もない言い方になるがぶっちゃけ暇だろう。念のため言っておくが暇そうだからと言って、暇だろ?と声優を煽ってはいけない。μ’sの声優であるおかげでフォロワー数はかなり多い(5/24現在440,692フォロワー)が、仕事量はそのフォロワー数とはまったくかけ離れている。
Wikipediaによれば昨年と今年合わせても新規のアニメの仕事は2本のみである。年一でしかアニメには出演していないことになる。新規でなければ『リルリルフェアリル』というアニメもあったのだが、現在はシリーズが終わってしまっている。μ’sの中で彼女よりアニメの仕事が少ないのはおそらくPileくらいのものだろう。
μ’s声優の明暗
とはいえPileは最近はアニメの主題歌を担当しており、むしろアニソン歌手として活躍している。今期では『奴隷区 The Animation』のエンディングテーマを歌っている。楠田亜衣奈さんはラジオはいくつかあるのものの、アニメゲームの仕事は少なく、1年半の間CDもリリースしていない。μ’s声優の中では言い方は悪いが負け組という認識にならざるを得ない。
逆にμ’s声優の中で一番声優として確固たる地位を築けているのは内田彩ではないだろうか。私の主観でしかないが、彼女はμ’s声優の中で最も高い声優としての技量を持っているように感じる。
例えば『けものフレンズ』ではかばんちゃん、ミライさん、ラッキービーストという3役を演じているが、これをまともに演じ分けてこなせる声優はあの9人の中では彼女だけでないだろうかと思っている。(久保ユリカさんもできると思う。実際彼女は声優としての仕事が多い。)
一般的な声優業もさることながらそれ以外での活躍も目覚ましい。バナナマンの番組に顔出しで出演していたのは記憶に新しい。音楽活動においても一時期ほどの人気ではなくなったものの、継続できている。多岐に渡って活躍できており、アイドル的な人気に頼りっきりというわけではないため、仮に結婚しても同じように活躍できる可能性が高い。
三森すずこや南條愛乃もアニメやソロ活動などで高い人気を誇っているが、私はやはり内田彩こそが声優としてのμ’sのトップに相応しいと感じる。南條愛乃と内田彩の活躍については、こちらも参考にして欲しい。
三森すずこと新田恵海はスキャンダル(前者は熱愛報道、後者はAV出演)があって今後の人気は伸び悩むと考えられるので、声優としては内田彩一強状態が進むのではないか。
ラブライブ声優という冠
ラブライブは近年稀に見るヒットコンテンツである。しかしそのラブライブバブルのようなものも展開が終わってから数年が経過した今ではかなり弾けつつあるのが現状ではないだろうか。
結局は声優としての地盤がしっかりとあったものに道が開けているのではないかと思う。声優として売れ続けるには、才能や努力が大事なのであると改めて感じた。
Aqours声優について語った記事はこちら。
Aqours声優より第3世代にあたる虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の声優陣のほうが生き残る確率は高そう。と言うか、最初から売れている声優をキャスティングしている。楠木ともりと鬼頭明里より売れている声優は1人もAqoursには存在しない。