有名まとめサイト「やらおん」に同じタイトルの記事が投稿されていた。その記事は以下のリンクの通り。
ラブライブサンシャイン終了後、Aqours声優はどれだけ生き残れるのか | やらおん!
このブログでも、このことについて考察してみたい。
Aqoursとは
やらおんより転載
Aqoursはラブライブ!のμ’sの妹分的ユニットである。まずAqoursのメンバーを記しておく。
- 伊波杏樹(高海千歌)
- 逢田梨香子(桜内梨子)
- 諏訪ななか(松浦果南)
- 小宮有紗(黒澤ダイヤ)
- 斉藤朱夏(渡辺曜)
- 高槻かなこ(国木田花丸)
- 鈴木愛奈(小原鞠莉)
- 降旗愛(黒澤ルビィ)
- 小林愛香(津島善子)
μ’sとの比較
まずAqoursを論じるに当たって同じラブライブユニットのμ’sを引き合いに出すことが多くあるが、声優の今後についてはそのまま比較するのは難しいと思う。ここではメンバーごとに分割してAqoursとμ’sを比較する。
例えば、やらおん内の該当記事中に、三森すずこや南條愛乃が売れたけど、そのほかのμ’s声優との違いは何か?というレスがあるが、これはラブライブがアニメ化までは完全な地下コンテンツということに起因する。
三森すずこさんや南條愛乃さんはラブライブがなくてももう声優やアーティストととして活躍していた声優であり、ラブライブが地下に潜っていたときに他の役で売れていた。よってラブライブは人気を押し上げる役目はあったものの、声優としてのキャリアを生み出す役割はない。
新田恵海や内田彩、徳井青空もこれに近い。アニメ化ラブライブ出演前にいくつかのアニメに出演しており声優としての道を着実に歩んでいたとこでのラブライブであり、声優人気を急速に押し上げた。
Aquorsのメンバーでこのパターンに近いのは鈴木愛奈だろう。彼女は今期は「魔法少女サイト」、来期は「邪神ちゃんドロップキック」に出演が決定している。ラブライブサンシャイン放送前に「三者三葉」「鬼斬」「城下町のダンデライオン」などに出演していたことを考えると、ラブライブは単なる役の一つでこれからも一般的な声優として出演していくだろうと考えられる。
一方、飯田里穂、Pile、楠田亜衣奈、久保ユリカの場合はラブライブが声優としての初の大きな仕事である。ただ久保ユリカさんの場合は、アニメ化ラブライブと同時期に「琴浦さん」に出演しており、声優として評価される下地があったと思われる。よってフリーになった現在でも声優の仕事は多い。
飯田里穂も久保ユリカと同様に元グラビアアイドルだが、ラブライブが声優デビューのため久保ユリカさんほど声優として売れているとは言い難い。ただし元タレントで場慣れしているのでラジオなどの出演は多い。
Aquorsの中で飯田里穂さんのパターンに近いのは小宮有紗さんだろうが、彼女は多分声優としての成功をあまり望んでいないような気がする。むしろ女優としてやっていくのではないか。
最後に楠田亜衣奈さんだが、このパターンがAqours声優の大半だと思う。元々声優志望で、ラブライブが最初の大きい仕事というパターンである。しかし最初に声優のキャラクターを決められてしまうようなアニメに出演すると、ほかのアニメでのそのキャラのイメージが付きまとい、実力があってもキャストしにくくなる。
楠田亜衣奈さんは定期的にアニメなどに出演しているが、ブレイクしているとは言い難いだろう。よってAqoursが生き残るかどうかならYesだが、ブレイクするかどうかならNoではないか?と考えられる。
誰が残りそうか?
先述した鈴木愛奈さんが一番声優として生き残る確率が高いのではないか思う。次に、伊波杏樹さんはアニストテレスの準グランプリでありソニー・ミュージックアーティスツ所属、逢田梨香子さんは賢プロダクション所属なので、声優の仕事が舞い込んでくる可能性が高く、生き残りそうな気がしている。逢田梨香子さんは声優として生き残ることに対してかなり貪欲(だと私が思っている)ので、熱意でどんどん活躍するかもしれない。
私はAqoursの中では斉藤朱夏さんと諏訪ななかさんが好きなのだが、それぞれホーリーピーク所属、アミュレート所属なので事務所にプッシュされれば大丈夫ではないかと思う。特に斉藤朱夏さんなんかは好感度が高いのでアニメイベントなどで活躍しそうな気がするが。
まとめ
このブログ始めてから何回も予想が外れて、現在まで3ヶ月で3回も謝罪しているので、いい加減当てたいところですが、私の先見性がなさすぎるので外れるかもしれません。ご了承ください。